ビーナス誕生 平成3年1月 |
![]() (ルネッサンス期のイタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの作品) |
ビーナス誕生の絵は皆様ご存知だと思います。 私は中学生の時、良友か悪友かは分かりませんが、読書好きの友人から、図書室の画集に「凄い絵がある。」と教えて頂きました。 私は男ばかりの兄弟の中で育ちましたので女性の裸姿を見た事は無く、昭和30年代の始めですから、田舎の中学生が読む雑誌にはヌード写真などは無く、初めて見る女性の裸に随分興奮し、他にも裸体画が無いかと二人で図書室を探し回った事でした。 今見れば何と言う程の事も無い絵ですが、スケベな情報の少ない当時では、ニキビの出かかった中学生には裸体画は芸術などでは無くエロその物で大きな刺激を受けたのです。 (中学生の頃は男性ホルモン・テストステロン分泌が大幅に増え、女性の百倍にもなるそうです。 声変わりをし、口髭や陰毛が生えチンチンが大きくなり精通が始まり、・・・・・毎日スケベな事を妄想するのも仕方の無い事だったのです。・・・令和2年8月女と男参照) |
先日大塚ひかり氏(古典研究者)の本を読んでいると、「ビーナス誕生の女神はアフロディーテと言い、ウラノス(男神)の切られたチンコが海に落ち、そこから泡(精液)が湧き出て、その泡の中からアフロディーテが生まれた。」とありました。上図のビーナスはウラノスの血と精液にまみれたビーナスだったのです。 これは面白そうな話です。スケベな私が見逃す訳には参りません。 早速ギリシャ神話を調べる事にしました。 この世の始まり、未だ世界が混沌としたカオスの中から最初の女神ガイアが産まれました。この状況は古事記と似ています。古事記では日本最初の神も混沌としたカオスの中から生まれた天之御中主神・(あめのなかぬしのかみ)で男神です。ガイアも天之御中主神も父母の性行為で産まれたのでは無く、自然発生的に産まれましたたので、将に正真正銘の神様なのです。 古事記では以降7代に渡り男神が続きますが、女性無しに子供が出来たのは神様だからでしょう。 この神々様の子孫がイザナギノミコト(兄)・イザナミノミコト(妹)(兄妹相姦)、天照大神(姉)・須佐之男命(弟)(姉弟相姦)、ニニギの命、神武天皇・・・・今上天皇陛下に繋がるのです。 イザナギとイザナミの性行為はおのころ島で行われ日本初のセックスです。セキレイの尾を振る姿に教えられ、イザナギの成余れる所(チンコ)でイザナミの成足らざる所(オソソ)を埋め、淡路島を始め日本国土をお産みになられ、続いて多くの神々をお産みになられました。但し北海道と沖縄をお産みになられたとの記載はありません。 おのころ島には諸説ありますが、淡路島南端の沼島説が良く知られています。 日本国土を産まれたとは、称徳天皇も驚く様な大きな大きなオソソをお持ちだったのです。 ガイアも独り身ですが多くの神々を産み(神様ですから性行為無しで子供が産めるのです。)、息子のウラノスと結婚し(母子相姦)更に多くの神々を産まれます。ところがウラノスは天空の支配者としての地位を子供に奪われるのが嫌で、子供達を幽閉してしまいます。ガイアは息子でも有り夫でも有るウラノスの仕打ちを怒り一番末の息子クロノスに、父親ウラノスのチンチンを魔法の金属・アダマス(ダイヤモンドの語源)で作られた鎌で切り取る事を命じます。こうしてウラノスのチンチンは切り取られ、その精液からアフロディーテが産まれ、後年ルネッサンス期にビーナス誕生の絵が描かれる事になったのです。 この絵には海面に泡らしき物は描かれていますが、ウラノスの切られたチンチンが描かれていませんので、神話を歪曲し真相を隠して神を侮辱した絵画なのです。 (ウラノスはガイア(姉)とタルタロス(弟)と交わり(姉弟相姦)産まれたとの説もありましたがタルタロスもカオスの中から産まれたのでしょうか?。良く分かりません。) ところがウラノスは「父と同じくクロノスも息子に殺されるであろう」との予言を残します。クロノスは姉のレィアと結婚し(姉弟相姦)、ヒスティエ(女神)、デメテル(女神)、ヘラ(女神)、ハデス(男神)、ポセイドン(男神)、が生れますが、父クラノスは子供に殺される事を避ける為子供たちを次々と飲み込んでしまいます。最後にゼウスを生んだ時母レィアは策を巡らしゼウスの代わりに石を渡しゼウスを助けます。 助かったゼウスは長じた後父ウラノスを倒し、姉神兄神達を助け出したのです。 |
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デウスは白鳥に姿を変え人妻レダと浮気をし(左)、又黄金の雨となり王女ダナエとも浮気をします(右)。 姉ヘラにはカッコウに変身して近付いたと言われます。 ギリシャの神々は夥しい近親相姦や浮気不倫を繰り返す神々でした。 ゼウスは姉のヘラと結婚し(姉弟相姦)同時に姉のデメテルとも関係を持ち(姉弟相姦)他にも上の絵の様に浮気話は沢山残されています。 ポセイドンも羨ましい神様です。海洋の女神アムピトリーテーと結婚し海を支配する力を得ながら浮気を繰り返していたのです。 現代なら資産家の家に養子に入りながら、奥様を蔑(ないがし)ろにして養家の資産を食いつぶし女遊びを繰り返す、羨ましい男なのです。 神戸の須磨離宮公園にギリシャから寄贈されたポセイドンの銅像がありますが、金玉は大きいのにチンコは小さくて包茎です。古代ギリシャでは大きなチンコは「愚かさ」「色欲」「醜さ」を連想するもので、小さなチンコに価値があったそうですが、包茎では性の喜びも半減すると思われるのですが?。 剥けチンも「愚かさ」「色欲」「醜さ」を連想したのでしょうか?。ギリシャの神々は浮気を繰り返しても、包茎では性的快感の絶頂(アクメ)を感じる事は出来なかったと思われます。 (令和2年4月須磨離宮公園参照) デメテル(豊穣の女神)にも日本神話に似た話が残されています。 ゼウスに犯され、ポセイドンにまで犯されたのです。(姉弟相姦) デメテルは怒って姿を隠し(豊穣の女神が姿を隠し)地上には植物が育たず飢饉に襲われます。 バウボ(女性)が衣をまくり上げて女陰(ホト)をむき出して踊り、デメテルを笑わせ怒りを鎮め漸く飢饉は治まりました。 (デメテルはポセイドンから逃れる為牝馬に姿を変えますが、ポセイドンも牡馬に姿を変えデメテルを犯したのです。愚考ですがデメテルはポセイドンの包茎チンコが嫌で逃げたのかも知れません。 ゼウスの画像は腰に布を巻いた画像ばかりで、チンコは隠され包茎かどうか分かりませんが、デメテルは牝馬になり逃げたりしていませんので、包茎では無かったのでしょう。) 天照大神と須佐之男命との争いにも馬の皮を剥ぐ話があり、神々がストリップを喜ぶ様は、天岩戸の天照大神と天宇受賣命(アマノウズメ)の話ともよく似ています。須佐之男命は高天原から追放されますが、ポセイドンは罪を問われる事無く、凌辱のやり得だったのです。 (高校卒業後、職場の同僚と大阪新世界のストリップを見に行った事を思い出します。優しい?お姉さんが、大きく股を開きオコレメを手で拡げ懇切丁寧に各部の説明をして下さいました。) 古事記にも日本の神々の近親相姦・浮気不倫の話が沢山書かれています。古今東西、男女を問わず浮気不倫が大好きなのは神様も人間も変わらないのです。 動物行動学者の竹内久美子氏の説によれば、牡はより多くの子孫を残そうと多くの牝との交配を求め、牝はより優れた遺伝子を持つ牡を求めて交配するそうです。この様により優れた遺伝子を残そうとする本能が生物の進化に繋がったと言っておられます。 人類がより優れた遺伝子を残そうとしなければ、言葉を変えれば浮気をしなければ進化は無く、現代もジャワ原人や北京原人・明石原人の様な生活を続けていたのです。浮気こそ人類発展の原動力だったのです。 私達が豊かな生活を送れるのは、先人達の浮気・不倫のお陰なのです。 私達には後輩に更に素晴らしい遺伝子を伝える義務があるのではないでしょうか。(おそらく家内はこの義務を果たしておられるのでしょうが、私がこの義務を履行する事を許しては頂けません。私の遺伝子は劣悪だと決めつけ拡散を防いでおられるのでしょうか?。) しかし人類が何百万年もかけて進化したスピードより、現代の科学技術の進歩のスピードは遥かに早いそうです。もしかすると科学技術の所為で人類の遺伝子の進化は必要の無い時代になって来たのかも知れません。 最近の浮気不倫を厳しく糾弾する社会風潮やセックスレスの夫婦が増えたり、又同性愛を認め未婚の男女が増える傾向は、人間の本性や遺伝子よりも、科学技術優先の社会への変化を示すものかも知れません。 それとも、鼠が大量発生した時集団で海に入り、集団自殺をするとの話を聞いた事がありますが、人類も人口過多を抑制するシステムが遺伝子に組み込まれているのでしょうか?。 人間性や遺伝子よりも科学技術・「ITやAI」を優先し、スケベ心を失った社会など、そんな人間味の欠けた面白くも無い社会では生きていたいとは思いません。そんな社会など見る事無く、早くあの世とやらへ逝ってしまいたいものでございます。 (無味乾燥なITやAI技術の支配する社会よりも、古事記・万葉集やギリシャ神話の浮気不倫・近親相姦の多い社会の方が遥かに人間らしい生き方です。) 「山川草木悉皆成仏」(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)この言葉は、私達日本人がご先祖、(空海・円珍・安然・親鸞・道元,日蓮)から受け継いだ、世界に誇れる思想・哲学で、この様な時代、私達は今一度この言葉の意味を真摯に考え直さねばならないのではないでしょうか?。 地球上で何億年も続いてきた遺伝子進化のシステムは、人類だけでは無く全ての生物の共有財産なのです。私達は遺伝子を運ぶ入れ物、遺伝子を運ぶ船だと言われた方がおられましたが、科学技術優先の考えとは、地球生物の本来の生存体系から大きく逸脱し、間違っているのではないでしょうか?。 人は奢ってはなりません。牛や豚、ミミズやゴキブリまでもが、この星に住む仲間なのです 追記 集中治療を譲る意志カード コロナの感染拡大で医療崩壊を心配される声が大きくなってまいりました。人口呼吸器や人工肺などの高度治療を受ける患者が増えれば、機器や医師・看護師が不足し、コロナ治療だけでは無く一般医療にも影響が及ぶ事を心配されておられるのでしょう。 私は、コロナなど恐れる事は無い、単なる風邪にしか過ぎないと思っていたのですが、英国で始まった変異種のコロナが猛威を振るっているそうです。私如きの考えは底の浅い浅知恵だったのかも知れません。 しかし、我が国ではインフルエンザで毎年千万人が感染し一万人が死亡しているのです。今の所日本でのコロナ感染状況は例年のインフルエンザに比べれば被害は少ないのです。 更に今年12月13日迄のインフルエンザ患者数は僅か383人と例年の0,5%以下だったのです。コロナの感染予防策がインフルエンザ対策に繋がったのかも知れませんが、ウィルスの特性として一種のウィルス(コロナ)が蔓延すると他のウィルス(インフルエンザ)は沈静するとの説「ウィルス干渉説」を聞いた事があります。いずれにしても例年一万人ものインフルエンザ死亡者が今季は極僅かの死亡者で済んでいるのです。インフルエンザだけでは無く、ウィルスが原因の子供に多い手足口病や感染性胃腸炎も今年は極端に少ないそうですから、ウィルス干渉説は正しいのかも知れません。 コロナでの死亡者は連日60~70人も出ていますので、4月頃には累計一万人になるかも知れませんが、それでも例年のインフルエンザ死亡者と変わらないのです。 下記のグラフは厚生労働省発表のインフルエンザ患者の年別推移です。右下隅の50週が12月13日で今年は383人と極少数です。1月以降のグラフは記載されていませんが、2019年のグラフは翌年1月以降(2020年)コロナの感染拡大に伴い急激に下降しましたが、もしもコロナが無ければインフルエンザ患者は2,000万人にもなっていたかも知れません。2015~2018年のグラフは1月以降急上昇し千万人迫っています。 ![]() 日本でもコロナ感染者は増えて、感染者は22,7万人(死者3,383人)になりましたが、(12月29日現代)人口比では0,18%にしか過ぎません。米国5,9%仏4,1%英国3,5%伊3,4%独2,0%加1,5%と欧米各国と比べ感染者も死亡者も大幅に少ないのです。 欧米各国と同等かそれ以上の医療システムを持つ我が国が医療崩壊を心配せねばならない事が私には理解できません。 素人考えですが恐らくコロナ患者には欧米各国と比べ過剰な医療サービスが提供されているのだと私は思います。人の命は地球より重い、などと愚かな感覚を持つから過剰な医療サービスに繋がるのです。人は必ず死ぬのです。若い方ならともかく、70才を過ぎた爺婆は死期が多少早まる事位で過剰に恐れる事はありません。 欧米並みの医療サービスなら、感染者が10倍の200万人でも医療崩壊は起きないと私は思います。(独並みの2%の感染率なら251万人です。) 又死亡者は高齢者が大半ですから、高齢化社会の歪を是正するには老人が死ぬ事は決して悪い事では無いと思っています。 トリアージ(識別救急)との言葉があります。地震等の大災害が発生し多数の傷病者が出たとき、最大効率を得る為医療体制を考慮しつつ、傷病者の重症度と緊急度により識別し治療の順位を決める事です。 もしも今回のコロナ騒ぎで医療崩壊が起こる様な事があれば、大災害の発生と同じ様な緊急事態です。トリアージの考えを適用し、治療の順位を決めればよ良いのです。当然高齢者から高度医療は受けられなくなり、病室から出て頂き、死亡して頂く事になるのでしょう。 とは言いながら、現状ではこの様な判断を現場の医師に求める事は過酷過ぎると思われます。 循環器内科の石蔵文信教授が「日本原子力発電協会」のホームページでeco-powerplant.comコロナに感染した時「集中治療を譲る意志カード」との提案を行っています。「万が一の場合高度医療を若者に譲ると言う意志を示せば良いのではないでしょうか?。」とのご提案です。 私は石蔵教授の考えに賛成ですので早速カードをプリントアウトし署名しました。私がコロナに感染すれば高度医療を受ける事無く死ぬ事になるかも知れません。 石蔵教授の考えに反対の方もおられる様です。 新型ウイルス感染拡大で「命の選別・切り捨て」を行わないで! との意見を見つけました。https://nishoren.net/new-information/12897 「命の選別を行わない」とは、患者は先着優先で80~90歳の爺婆を助ける為に、遅れて重篤になった若者は見殺しにすると言う事でしょうか?。 ご意見では、最後に「医療者にいのちの選別を強いる事態を起こさないためにも、政府が必要な医療機器や医療用防護具を整備することを、強く要請いたします。」とありましたが、行政に要請するだけでご自身や所属団体が医療崩壊防止にどの様な活動を行っているとの話は全くありません。 例えば、 ①コロナ患者を受け入れない病院が多く、特定の病院にコロナ患者が集中している現状を改善する方策を、医療関係者なら提言出来るのではないでしょうか。 ②プライバシーの保護よりも感染拡大を食い止める方が先決です。コロナ発生場所や施設名を公表して住民の注意喚起を計る為の法整備をせよ。憲法も改正し人権を制限し緊急事態基本法を改正せよ。等の提言を行っても良いのではないでしょうか。 ③薬事法の改正等を提案しても良いのではありませんか?。日本の製薬会社の技術水準でワクチンの開発が出来ない訳がありませんが、厳しい薬事法の規制で企業の開発意欲が削がれているのだと思います。 ④治癒の可能性の無い患者に意味の無い胃瘻や酸素吸入を続け、苦痛を長引かせるだけの延命治療を止めて尊厳死や安楽死を容認すれば、高度医療の設備や人員に余裕が生まれます。 ⑤又、医療設備拡大の為の資金に税金を増やせとか年金を減らせ、或いは国債を増発せよ(若者世代に負担させよ)との具体的な提案もありません。 素人の私如きが思い付いた考えですから、不備な点は多々あろうかと思いますが、専門家ならもっと良い提言を出来るのではないでしょうか。 猛威を振るっているコロナもやがては収まります。私の根拠も無い希望的観測ですが、ワクチンの目途もたった事ですし今夏までには収束していると思います。 コロナ収束後は増やした医療設備や人員は全て不稼働資産になる事も考えておかねばなりません。 (100年前のスペイン風邪も5,000万人もの死者が出ましたがワクチンなど無かったにも関わらず流行は2年余りで沈静しました。スペイン風邪はスペインが発生源では無く、第一次世界大戦中にヨーロッパに出稼ぎにきていた中国人労働者が持ち込み戦場の兵士に感染し、それがスペイン迄広がったとの説があります。しかしながら今ではこの説の正否を検証する術はありません。 (当時の戦場では後方支援の為中国人労働者が大勢働いていたそうです。人種差別の厳しい時代ですから劣悪な労働環境で働かされたと思いますが。) 両軍共に感染者続出で戦闘能力が極端に落ちた事が終戦に繋がったとも言われます。戦場での感染症拡大は軍事機密の為秘密にされ、中立国のスペインで最初の感染情報が発表された為、スペイン風邪との悪名を被る事になってしまったのです。今回のコロナも中国が発生源で中国こそが諸悪の根源と言えるのかも知れません?。) 行政に要求したり他人の責任を追及する前に、コロナ感染拡大防止の為自分は何を為したか!為すべきか!と言う事が大事な事だと思います。 貴方達が医療崩壊を防ぐ為医療機関へ率先して寄付を行い又寄付金集めに奔走していると言うなら未だ納得出来ますが、責任を政府や他人に押し付け自分は何もしない方は信頼出来ません。 私はコロナ騒ぎを覚めた目で見ていますが、それでも繁華街には出かけず多人数での会食は避け、人込みに出かける時はマスクをし、手洗いを欠かさず、スマホには厚生省のコロナ感染アプリを入れ、石蔵教授の「集中治療を譲る意志カード」に署名しと、感染拡大を防ぐ為に私に出来る事は協力しています。 老人ホームでの宿直の仕事も広い意味では社会貢献の一つだと思っていますが、私がコロナに感染すればホームの入居者にご迷惑をかける事になりますので、感染しない様充分に注意しています。 色呆け爺ですが、呆けずに真面目に考える事もあるのです。 追記 令和3年1月19日 勤務を終え9時過ぎ8チャンネルの「とくだダネ」小倉智昭・石黒賢・の番組を見ていますと、上記①のコロナ患者を受け入れる病院を増やす策について議論されていました。マスコミも今頃になってその程度の事を話題にするとは、空いた口が塞がりません。私の思いを再度記入します。 欧米各国と同等かそれ以上の医療システムを持つ我が国が医療崩壊を心配せねばならない事が私には理解できません。 「コロナ死4000人vs.肺炎死10万人」という数字をどう読むべきか」 「コロナなど恐れるに足らぬ」との私と同じ様な意見を見つけました。上記をクリックして頂ければリンクしています。 幸いな事に私はコロナに感染していませんので、お気楽な事を言っているのかも知れませんが、緊急事態宣言が発令されても先回程には外出者が減らないのは、私と同じ様にコロナなど風邪にしか過ぎない、年寄りが死ぬ事は必ずしも悪い事では無い、と考える人が増えてきたのでしょう。 超過死亡率との考えがあるそうです。 いずれ近い内に死亡するはずだった人が、災害の影響で死期が早まり災害後は補正するかの様に死亡率が低下する事だそうです。 コロナで亡くなる方は老人と基礎疾患のある方が多い訳で、いずれ近い内に亡くなる方の死期が少し早くなっただけの事なのです。 追記 1月21日 東京慈恵会医科大学外科統括責任者で対コロナ院長特別補佐・大木隆生教授(血管外科医)の主張「医療崩壊はしていない!」との記事もありました。(リンクしたのですが、「このコンテンツを新しいウインドウズで開く、」をクリックして下さい。) |