熱海市の土砂災害 令和3年7月9日 |
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災害前の現場写真 土砂崩れ後の現場写真 |
熱海市の土砂災害、被災された方は誠にお気の毒で、亡くなられた方には謹んでお悔み申し上げます。 7月3日発生した熱海市の土砂災害は、日を得るに従い自然災害と言うよりは、人災の可能性が高まってまいりました。 土砂崩れの原因となった土盛作業を行った会社は「新幹線ビルディング」で社長天野二三男は「自由同和神奈川本部会長」をしているそうです。 同和と聞いただけでこの件のあらましは想像出来るではありませんか。 同和運動を武器に政治家と結託し、行政に無理難題を吹っ掛け手抜き工事を行ったに違い無いと、私は推察します。 関西電力高浜原発での汚職事件でも、高浜市助役の森山栄治が関与し彼は部落出身者で部落解放同盟福井連合会と高浜支部の書記長をした事があります。彼も又部落解放同盟の圧力をバックに関電や行政に不当な圧力をかけていたに違いありません。 部落問題、今は同和問題と言わねばならないそうですが、こんな言葉の端々に拘る事が問題解決を遅らせるのだと思います。部落差別問題と明確にする事が問題解決に繋がるのだと思います。敗戦を終戦と言い換えた様に言葉を変えただけで物事の本質から目を逸らそうとするのでしょう。 昔は穢多(えた)非人と蔑まれ明治になっても新平民と差別され、過去に於いては、お気の毒な方々だったと思います。 (えたひにんでは漢字転換も出来ません、こんな事では歴史を歪曲する事になります。) 私は和歌山県出身で同和地区は沢山ありました。京都の八幡市にも10年程住んでいましたが、ここにも同和地区はありました。神戸にもあります。 関西には同和地区は沢山あるのです。 私は77年間、これらの地区の方々とお付き合いしてまいりましたが、個人としてのお付き合いでは違和感を覚えたり嫌な想いをした事はありませんが、団体としての部落解放運動や同和運動には強い違和感を感じております。 今や法的に・行政の上で差別される事は全くありません。個人個人の意識の中で差別感情をお持ちの方も少しはおられるのでしょうが、その様な方も極僅かだと思います。 個人の意識の問題なら、行政が同和問題に関与する事は控えなければなりません。本来差別問題は自己責任の問題です。 江戸時代歌舞伎役者は河原者と蔑まれ非人扱いだったのです。表通りに自宅を構える事は出来ず、副業として成田屋や成駒屋・中村屋・松嶋屋・・・等々の商売を始めたのです。河原者と差別されながらも彼等は自己努力で這い上がってこられたのです。今では歌舞伎界を梨園と称して憧れる事はあっても河原者・非人と差別する方はおられません。 現代でも部落出身者で同和運動の支援が無くとも経済界や政界・学会・芸能界等で活躍されておられる方は多いと思います。 差別問題は自己責任・自己努力で解決する事が本来の姿で、他人や行政に助けて頂く事は、お願いする事で要求する事ではありません。 1965年(昭和40年)より同和対策が本格化し1969年同和対策事業特別措置法が10年間の時限立法として成立しました。この法律は延長され又名前を変えて1997年迄引き継がれました。なんと28年間も同和対策事業は継続されたのです。もう充分でしょう。しかるに1997年人権擁護推進法が制定され同和問題等人権問題は尚存在すると明記されました。 多くの人の中には自己努力だけで劣悪な環境から抜け出せない方もおられるでしょう。その様な方に行政が援助する事は悪い事ではありませんが、28年も同和対策事業を行えば、後は自己努力で解決すべきだと思います。一部の方だとは思いますが、同和地区の方には同和問題を逆手にとって、ゆすりたかり同然の事をされる方がおられます。熱海市の天野や高浜市の森山の様な輩です。 私達は同和問題・部落差別の問題からそろそろ卒業し、全て自己責任の問題だと突き放さなければなりません。 私も嫌われ者だと自認していますが、嫌われ差別されるのは全て私の自己責任だと考えています。 報道機関は「新幹線ビルディング」の事も「自由同和神奈川本部会長」の事も「天野二三男」の事も報道しません。何故なのでしょうか?。 報道とは真実を素早く報道するのが使命でしょう。政治家の一挙手一投足は詳細に報道し芸能人の色恋沙汰も熱心に報道するのに、同和に関係する事にばペンが鈍るとは?。 報道機関の情報力なら、今回の事件の詳細は簡単に掌握出きると思われます。マスコミも信頼出来る組織とは言えないのでしょう。 追記 「慰安婦は性奴隷では無かった。」 ハーバード大学ラムザイヤー教授が「太平洋戦争時の性関係の為の契約」とのコラムで元慰安婦被害者を自発的売春婦だと規定したそうです。歴史を丹念に研究すれば、米国人でもこの程度の事は分かるのです。 その為、韓国系団体から糾弾活動が続いているそうです。 学問の自由を否定する方々なのでしょう。 日本学術会議はこの件で何も見解を発表していないそうですから、学問の自由をどの様に考えているのでしょうか?。 昨年10月「日本学術会議」のあり方につき愚論を申し上げましたが、学問の自由を守る意志も無い「日本学術会議」など解散した方が良いのでしょう。 追記 令和3年7月21日 熱海市の土木部門の元幹部職員の発言です。 「造成が完了したとされる平成10年当時複数回盛り土現場を訪れ、土地を所有していた業者に対し、土砂が多すぎるから搬出する様伝えていたが、業者は金が無いので出せないと拒んだそうです。」 当時市当局が口頭の指導しか出来ず、これ以上の手を打てなかった理由は分かりません。又発言者も元幹部職員との事で氏名は公表されていません。 私は土盛りを行なった、新幹線ビルディング社長の天野二三男は自由同和神奈川本部会長の立場を悪用し、政治家を後ろ盾に行政に無理難題を吹っ掛ける悪質業者だったのだと思います。 この災害で亡くなった方々の為に、二度とこの様な人災を起こさない為にも、報道機関はこの事件の暗部を抉り出し、同和行政の歪んだ部分を明らかにする義務があると思います。 |