幸せな夫婦は煙草から 令和5年10月 (煙草を吸ってストレス発散、セックスレスなどサヨウナラ) |
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私もとうとう79歳になりました。 私は若い頃から真面目な男で、煙草を吸い始めたのは二十歳になってからでしたから、喫煙歴は59年になります。 私が41歳の時母が亡くなり、48歳の時父が亡くなりましたので、煙草との付き合いは両親との生活よりも長くなりました。 結婚して54年ですから当然家内よりも煙草の方が長い付き合いです。 家内が若い頃は私が煙草を吸うのは仕方が無いと諦めていた様ですが、最近の嫌煙権のブームに乗せられ、煙草を親の敵の如く忌み嫌い室内で煙草を吸うと臭い、部屋が汚れると禁じられ、ベランダに追いやられてしまいました。紫煙を燻らせながら新聞や本を読み、パソコンに向かい愚見(愚言)を書き綴るのが楽しみだったのですが、諦める他ありません。 義父や義兄・義弟が煙草を吸わなかったので、猶更喫煙者の心情が理解出来ないのでしょう。 男と女では、体力は男が勝りますが、精神的な耐性は女が遥かに強いのではないでしょうか。精神的なストレスに耐えられず酒や麻薬に溺れる方は女より男の方が多い様に思われます。(ギリシャ神話のテレシアスの説では女性の性の喜びは男の9倍もあるとの事ですが、ストレスへの耐性も9倍とは言わずとも4~5倍は有るでしょう。) アル中や薬物中毒の心配なく、疲れた男の心を癒してくれる物には煙草程良い物はありません。 且つて私は証券会社に勤めていました。毎月過酷な販売ノルマを与えられその達成に悪戦苦闘を続け、ノルマが達成出来ない時の焦燥感は例えようもありません。 (退職して20余年にもなるのに、未だにノルマが達成出来ない夢を見、うなされる事があります。) 退職しようにも女房子供を抱え安易に責任放棄も出来ず、強烈なストレスでした。そんな重圧に耐えられず退職や自殺を選んだ先輩や同僚も大勢おられました。 私が退職も自殺もせず40年も証券営業の仕事を続ける事が出来たのはひとえに煙草のお陰でした。販売予算が達成出来ない時には煙草を吸い、気持ちを落ち着かせ、「出来ない物はしょうが無い、これから上司に叱られに行こう。」と、開き直る事が出来たのです。 私は煙草があったからこそ40年もの間厳しいストレスに晒されながらも、退職もせず家族を育てる事が出来たのです。 (私の吸っているショートピースはフィルターがありませんので、ニコチン・タールは濾過される事無く肺に入ってまいります。その上ピース一本当たりニコチン2,3mg・タール28mgも有り、国産煙草で1位、全世界では6位と、超高濃度煙草なのです。 喫煙が肺癌の原因や健康に悪い物なら、ショートピースを59年間も吸い続けた私は、とうの昔に死んでいなければなりません。 因みに軽い煙草と言われるメビウスではニコチン0,1mgタール1mgと桁違いに少なく、その上フィルターまで付いています。ショートピース一本でメビウス一箱(20本)以上のニコチン・タールが含まれているのです。ショートピースを吸って死なないのだから、メビウスが健康に悪い訳ないでしょう。 煙草が健康に悪いなどとはウソッパチに違いありません。 仮に正しいとしてもこの歳まで長生き出来、証券営業のストレスに耐えられず途中退職して家族を路頭に迷わせる事を思えば、煙草を吸っていて良かったと思います。) |
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少子高齢化の問題が騒がれて久しいのですが、未婚の方が増え初婚年齢も高齢化しているそうです。第一子出生時の母親の平均年齢は昭和50年25,7歳ですが今では30,9歳と5歳以上高齢化しているそうです。 以前「35歳を過ぎると羊水が腐る」との某芸能人の発言が物議を醸した事がありましたが、若い女性と比べ高齢女性の妊娠確率は下がりますので、私はあながち間違った発言では無いと思います。この程度の話はジョークで笑い話に過ぎないものを、厳しく糾弾する私達の社会とは、ギスギスとして窮屈で余裕の無い社会になってしまいました。 車のハンドルと同じで社会システムにも適度の遊び(余裕)が必要で、遊びの無い社会(車)は危険です。 (当時彼女の発言は不妊治療をしている方を侮蔑した言葉だ、との批判がありましたが、二十歳代の若い方ならお気の毒ですが、35歳以上で不妊の女性は、それは貴方が選択した事でしょう、二十歳代で結婚していればお子様に恵まれた可能性は高かったのです。) 又結婚してもセックスレスの夫婦が多くなってきたそうで、不思議な事です。 私の若い頃はセックスレスの言葉さえありませんでしたが、20年位前からこの言葉を聞く様になりましたので、その頃からセックスレス夫婦が増えてきたのでしょう。 私はセックスレスや未婚者の増加・少子化は喫煙率と相関関係があるのではないかと、思っています。 この様な傾向が顕著になってきたのは平成以降で、丁度その頃から禁煙運動が厳しくなり、喫煙者は少なくなってきたのです。 私は現役を退き20年になり、仕事でストレスを受ける事は無くなりましたが、今現役で働いておられる方々は、長期のデフレ下で苦闘を続けその上IT化・AI化と凄まじい技術進歩の中で遅れない様に付いて行くだけで強烈なストレスを受けておられるのでは無いでしょうか?。その上現代は女性の社会進出が著しく、多くのご家庭では共働きが普通になってまいりました。相対的に家計収入に占める男の役割は少なくなって参ります。稼ぎの少ない男は当然家庭内での発言力も下がります。(拙宅でも現役で働いている時は室内で喫煙出来たものが、稼ぎが少なくなればベランダで煙草を吸わねばならなくなったのです。) 現代の男たちは職場で強烈なストレスに晒され、家庭でも居場所が無くなり、容易にストレス発散の出来る煙草も吸えず、ストレスで押し潰され意気消沈・自信を失くし小さくなっているのです。 (態度が小さいだけでは無く、男根も小さく蹲り単なる排泄器官になってしまったのです。) 必定、動物の牡としての本能を失い中性化した男が多くなってきたのです。 自信を失った男が結婚せず又セックスレスになるのも頷けます。 (英国のコンドームメーカーDurex社の調査によれば各国夫婦の年間性交回数はギリシャが164回ブラジル145回ロシアポーランドと続き平均は103回だそうです。日本は最下位の48回だそうで、日本の次に少ない国は米国・シンガポールの85回ですので日本だけが大きく引き離されているのです。 又ジャパンセックスサーベイ2020の調査では20~49才の既婚男女の内、セックスレスの夫婦は51,9%に及ぶそうです。ジャパンセックスサーベイなどと聞いた事がありませんので、信頼できる調査かどうか分かりませんが、それにしてもセックスレス夫婦がそんなに多いとは!!、 スケベで79歳現役の私には理解出来ません。 セックスレス夫婦が半分もいるのですから、それを除いて年間性交回数を数えれば48÷(100-51,9)=99、8回となり、米国(85)英国(92)を抜き漸く世界水準に近付けます。) 女性の皆様に申し上げます 楽しい家庭を築く為には、 煙草を吸う男と結婚しましょう。!!。 煙草を吸いストレスを発散し、牡の本能を取り戻すのです。 令和30年12月の秘帳の頁で紹介しました湯浅真沙子様の短歌 二度終えて まだきほいたつ たくまきの 尺八すれば いよいよ太しき ぐったりと 疲れて寝ねぬ 昨日のわざ 三度重ねて 暁に入る を紹介させて頂きましたが、湯浅夫婦は戦後の食糧難の時代、麦飯と芋粥を食べながらこんなにも頑張っておられたのです。若い時はこうでなければなりません。 (真沙子嬢は後輩の女学生をレズの世界に引っ張りこみながら、やっぱり男が良いと女学生を捨て湯浅と結婚したのです。逆に経済評論家の勝間和代氏は二度の離婚後、増原裕子氏との同性愛をカミングアウトしましたが、又別れたそうです。日本人の本性は決して淡泊ではありません。我々には湯浅氏や勝間氏だけでは無く、男も女もレズもゲイも含め神代の昔からスケベ遺伝子が脈々と受け継がれているのです。セックスレスなどとは、ご先祖様に申し訳が立ちません。 私は79歳ですが煙草を吸い続け、ストレスに押し潰される事無く、生涯修行とスケベ道(どう)の探求を続けています。尤もこの歳ではバイアグラも飲まねばなりませんが。) |
この様に愛すべき煙草にも拘わらず、最近は煙草への非難には強烈なものがあります。このサイトでも「これ以上私達喫煙者を虐めないで」とお願いした事が度々ありますが、図書館で「もうすぐ絶滅するという煙草について」。の本を見つけました。 著名な作家達の煙草についての面白い話が書かれていました。 開高健氏は 煙草と読む本が無ければ僕には地獄だ、これからも断固として煙草を吸い続ける。「空っぽの頭は煙草を求めない。」煙草の要らない人はストレスを感じない人、即ち物事を深く考えない人で「僕は身体の健康よりも心の健康を求める。」と頼もしい事を言っておられました。 山田風太郎氏は 煙草を禁じて肺癌が減れば、この世は惚け老人で充満するぞ。それを承知で煙草のみを弾圧するのか。と、皮肉たっぷりな事を言っておられました。 又漱石が弟子の森田草平とレストランで食事後、煙草に火を付けると隣の席の西洋婦人が顔をしかめ非難の声を投げたが、漱石は「ありゃアメリカの女だろう、イギリスでは良いんだよ。煙草の煙は哲学のけむり。」と平気な顔で煙草を吹かしていたそうです。多分明治の終わりか大正の始め頃の話でしょう。 吉田健一氏は(吉田総理のご子息で作家で英文学者) 戦後復員し仕事が無く闇屋をしましたが警察に検挙され、シケモク拾いをしたが長続きせず、乞食までしたそうです。顔見知りの作家が良く通る文芸春秋社の前で空き缶を前に置いて座り、池島信平氏(文春社長)に百円、石川達三氏に千円頂き、良く儲かったそうです。 佐藤春夫氏は なまけものの僕は世間を憚りながらなまけているが、煙草を吸う時だけは、多忙な方が寸暇を見つけ一服するかの様に解放された思いがする。 僕は煙草のお陰で多忙な社会人の仲間入りが出来る。 (私も怠け者で、「美味い物は先に食え、嫌な仕事は明日に回せ、」が私の信条ですが、佐藤氏の様な文才に欠けるとは、怠け方が少ないのでしょうか?、それとも怠け過ぎなのでしょうか?。) 内田百閒(ひゃっけん)氏は 幼稚園に上がる前から煙草を吸っていたそうです。早くから煙草を吸っても頭が悪くなる訳けでも無く作家として名を成し82歳迄長生きされたのです。 昭和42年日本芸術会会員候補に推薦されるが、「イヤダカライヤダ」と断ったそうですが、煙草を吸うと偏屈爺になるのでしょうか?。 (私の偏屈も煙草の所為かも知れません。) 倉本聰氏は 禁煙運動とナチズムの関係を取り上げ、ヒトラーの如き逆らえぬ王者が禁煙を叫び、人種差別の如く喫煙者を差別し、ホテル・飲食店・列車・飛行機・公共の施設からことごとく締め出し、喫煙擁護の言論迄封殺するこの禁煙ファシズムの世を見ていると、何が自由だ、何が平等だと、連日ストレスを昂めている。 安倍公房氏は 喫煙はニコチン中毒では無い、時間を変質する試み?・生理的耽溺では無く言語領域での心理的偽装に過ぎず、爪を咬む習慣の様な物でその気になれば簡単に禁煙出来るそうです。欠点は簡単に禁煙出来るから又直ぐに吸い始める事だそうで、安倍氏はこの原稿を書きながら煙草を吸っていたそうです。 (爪を咬む習慣は分りますが、時間の変質とか言語領域での心理的偽装の意味が、難しすぎて呆け爺には分かりません。 私も20年程前ですが、証券会社を辞めストレスも少なくなりましたので、思う所もあり1年ばかり禁煙した事があります。安倍氏の言われる様に禁煙なんて簡単です、誰にでも何時でも出来るのです。 私は偏屈爺で、訳も無く他人様から指図されるのが嫌いで、強烈な禁煙運動に反発しお前達の言いなりになってたまるかと喫煙を再開したのです。近い将来禁煙運動が沈静し多くの方が喫煙を再開すれば、天邪鬼な私は又禁煙するかも知れません。しかしそんな時代が来る前に地獄へ行く事になるのでしょう。棺桶の中にショートピースを入れる様頼んでいますので地獄でも煙草を吸い続けます。) |