「なぜモテるのか、さっぱりわからない男が、 やたらモテるワケ。」 (竹内久美子著)令和6年4月 |
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動物行動学者の竹内久美子氏の本の事は度々報告させて頂きましたが、図書館に又新しい本が入りました。 女にモテたい私は彼等がモテる訳を知り、私も真似ればモテ爺いになれるかと、又又お借りしてまいりました。 (数年前にも先生の本を読み、モテる訳など書いて無いと、分かっていたのに又借りるとは、安倍譲二の「塀の中の懲りない面々」と少しも変わりません。) 彼女の本を借りるのは私だけでは無い様で、順番待ちでお借り出来るのに三か月もかかりました。 (神戸には、私の様に女にモテたいと願っている男が大勢おられるのでしょう。) 千円程の本ですから自分で買えば竹内氏にも印税が入り双方共に良いのでしょうが、私は遂先日終活の一環として本を処分した所ですので、本を増やしたく無いのです。家内は既に私をスケベ爺と馬鹿にしていますが、スケベな本ばかり残しておれば私が死んだ後、娘や孫に迄馬鹿にされるでしょう。息子は苦笑いするだけでしょうが、息子の嫁には「あんたもスケベ親父に似ているのか?。」と疑われ、息子に迄迷惑をかけてしまいます。 (関西弁の阿保には親愛の情が含まれますが、関西弁の馬鹿は軽蔑の言葉です。) (エロDVDも処分しなければならないのですが未だ捨てがたく、20枚程で小さなケースに入れていますので私の死後家内が処分してくれるでしょう。案外、一人住まいで無聊をかこつ家内を慰め、お役に立てるかも知れません。) 嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は いかに久しきものとは知る・・・百人一首53番 家内には藤原道綱のお母さん(蜻蛉日記)の様な寂しい思いはさせたくありません。 竹内氏の持論は睾丸の小さい男は男性ホルモン「テストステロン」の分泌が少なく、男としての魅力に欠け女にはモテないとの事です。 共産主義や社会主義は平等を主張していますので、女にモテない男には「モテない俺にも平等に女を分け与えよ!!」とも言える訳で、この上なく心地良い響きを持つ主義に思えるそうです。 共産主義・社会主義が失敗に終わり、所詮は絵空事に過ぎないと判明した後にも日本ではリベラリストが多いのは、欧米やアフリカ系男子と比べ金玉が小さくテストステロンが少ない為、男としての魅力に欠け、女が寄り付かないので、モテない男の嫉妬から平等を求めるリベラル派に憧れる男が多いそうです。 (これは竹内先生のご意見で私の考えではありません。金玉が大きくても私の様にモテない男もいるのです。私は幼い頃から友達と小便の飛ばし合いをし、大浴場にも入り、長じてからは寮生活も経験しお風呂で他人様のペニス・睾丸を毎日の様に拝見しており、私の金玉が小さいとは思っていません。私の金玉は巨大とまでは言いませんがそこそこに大きくリベラル派では無く保守思想の持ち主で、テステステロンも十二分にあると思っています。 にも拘わらず女にモテないのは、金玉の所為では無く、顔が悪いのか・稼ぎが少ないのか・それとも嫌味な性格が災いしているのか、そんな所だと思っています。 結婚以来50有余年財布は完全に女房に握られ、カカア天下で男権の復権が出来なかった事も大きいのでしょう。私のテステステロンよりも女房のテステステロンが遥かに強かったのです。 因みに女房もリベラル派では無く英国のサッチャーも驚く様な強固な保守思想の持ち主です。拙宅では保守系と言われる産経新聞を購読していますが、これも家内の指示によるものです。 竹内氏によれば、保守とは古いものにしがみついていると言う訳では無く、時の重みに耐えて残っている古くて良い物、間違いの無いものが好きなのである。新しいものはまだ時間による淘汰がなされておらず、はたしてそれで良いのかどうかが判明していないのだ。と言われています。) ![]() ![]() 写真は須磨離宮公園にある古代ギリシャのポセイドーンの銅像です。ペニスは小さくて包茎です。 古代ギリシャでは大きなペニスは愚かで野卑な男として蔑まれたそうで、割礼の習慣も無く包茎のままです。ポセイドーンは海の女神アムピトリーテーを妻とし海洋を支配する力を得ますが、美しいメドーサとも浮気を繰り返し、その上逃げる姉を追いかけ犯す程のスケベな神様です。 真正包茎では快適なセックスは出来ないそうですから、スケベなポセイドーンは真正包茎では無く仮性包茎だと思います。 ギリシャでは同性愛が盛んでしたから、肛門相手なら大きなペニスより小さなペニスが好まれたのかも知れません。(私の推測で、ホモの方に聞かないと真偽はわかりませんが。) それにしても金玉は見事な物です。流石コーカサイドです、ニグロイドならもっと大きいのでしょう。 私も彼の金玉には敗北を認めます。多くの日本人男性もペニスサイズは勝ったが金玉には負けたと思っている事でしょう。 右のイラストは、お姉さんのお尻を触るのが好きな貴兄に、小さな金玉と雖も潰されない様にとの老婆心ながらのご忠告です。 動物の世界では牝が牡を選ぶのが基本だそうです。牝は一度妊娠すれば長期の妊娠期間・出産・授乳・その後の育児とスケジュールは目白押し、多大なエネルギーが必要で次の子を得るチャンスは何年も先になります。その為牝は限られた出産を出来るだけ質の良い牡の子を得たいと牡を厳しく選別するそうです。 逆に牡は繁殖に関わるエネルギーは射精だけで良く、一度交尾をしてもその後何度も交尾が出来、牝なら誰でも良いと交尾のチャンスを何度も求めるのだそうです。(牡が繁殖のチャンスを求め牝を探し求めるのは自然な事で、男の浮気は自然の節理だったのです。私は自然の節理に反する行ないをしていたのです。) 女性が男性を選択するとは!!。 女性は大勢おられるのに私を選んでくれた女性は50余年前の家内だけで、他には私の遺伝子を質の良い遺伝子と認めて下さる方は誰もおられず、私は家内に選んで頂けなければ、未だにやもめ暮らしを続けねばならなかったのです。 と、すれば、私を選んだのは家内の錯覚で男を見る目が無かったとしても、私は家内に感謝しなければならないのでしょう。 私も家内の期待に応えるべく、質はともかく量と回数だけは充分な精子提供に励んだつもりですが、二人の子供が私の遺伝子を受け継いでいるのかどうか?。家内のみが知る所でございます。 子供達が私に似ず家内に似て良かった、などと思っていた私は、郭公(カッコウ)や時鳥(ホトトギス)の子供を育てさせられたのでしょうか。しかし家内への感謝の気持ちがあれば、この様な疑念を抱いてはならないのでしょう。 (郭公や時鳥には托卵の習性があります。) 亭主へは孕んだ時のためにさせ・・・・・・江戸破礼句 肝心の「モテる男」の話ですが、参考になる様な話はありませんでした。 女性は免疫力の強い子供を生みたく、その為多様な遺伝子を求め自分とは異なる免疫遺伝子(MHC・主要組織適合性遺伝子複合体)を持つ男を求めているそうです。免疫遺伝子の違いを女性は微妙な匂いの差で感じ取り、好意を抱くそうですが、同じ型の免疫遺伝子の男は免疫の多様化に繋がらないので、その男の匂いは嫌うそうです。 娘が親父の匂いを臭いと嫌がるのは同じ免疫遺伝子を持つ為、その匂いを嫌がるのだそうです。娘に嫌われる親父は同じ免疫遺伝子を持つ訳で喜ぶべきなのです。逆に娘に好かれる親父は遺伝子が異なる訳で、カッコウやホトトギスの可能性があるのです。 (私の娘や孫は私の匂いを嫌がるそぶりは見せませんが、本当は嫌だけれども、私への思いやりで、口に出さないだけだと信じております。逆に息子の嫁は私の匂いを息子と同じ匂いだと好いているに違い無いと思う事にしています。) こんな話を聞いた所で、自分の免疫遺伝子の型も分からず、女性の遺伝子の型も調べようも無く、私を好いて下さる女性を捜しようがありません。 (免疫遺伝子の話も私は納得出来ません。私は免疫力の強い男にも拘わらずモテないのです。 インフルエンザは昔は流感と言いましたが、私は子供の頃から流感に罹かった事は無く、インフルエンザにも罹かった事はありません。ワクチン接種など受けた事も無いのに罹からないのです。介護施設の宿直の仕事をしていた5年間のみ会社の指示でインフルエンダのワクチン接種を受け、コロナのワクチン接種も受けたくは無かったのですが、介護施設に勤めていれば指示に従わねばならなかったのです。 前にもお知らせさせて頂きましたが私はコロナ患者と一時間も狭い車の中で過ごした事がありますが、コロナには感染しませんでした。ワクチン接種のお陰で感染しなかったとは思いません。 私は免疫力が高いからコロナにもインフルエンザにも罹からないのだと思っています。 竹内先生のお説なら、免疫力の高い私は女性にモテモテのはずですが、その様な事は一度も無く、飲み屋のお姉ちゃんにだけはモテますが、これは彼女たちの営業用の言葉に過ぎません。 高い免疫遺伝子を受け継ぎ乍ら、モテた事の無い私はご先祖様に合わす顔が無く、死ぬにも死ねません。お父様・お母様・お爺様・お婆様・その又爺様婆様、不甲斐ない息子で誠に申し訳ございません。) アメリカの大学では最近フットアップなる物が流行っているそうです。 フットアップとは相手と何らかの約束をするとか、責任を持つ様な事が無い、短期間の性的な出会いだそうです。恋愛では無く・さりとて行きずりの関係でも、セックスフレンドとも違うそうです。米国の大学生の60~80%が何らかのフットアップの経験があるそうで、よく分からない関係ですが、私が待ち望んでいた関係の様で、実に羨ましい話です。 (しかしここでも私はフットアップの相手には選んでもらえず、残りの20~40%のモテないグループに入るのでしょうか?。) 又、日本の風俗業界では大阪の飛田新地が日本一レベルの高い風俗街だそうです。(竹内先生の考えるレベルと、私が望むレベルが同じ尺度の物かは分かりませんが。)私は約60年前、飛田新地を見学に行った事があります。 今もお金はありませんが当時もお金に縁は無く、只歩き乍らずらっと並んだ格子戸を眺めるばかりで、お店に揚がる事は出来ませんでした。 当時の記憶では赤線廃止の後だけに寂れた街で、それ程の風俗街とは思えなかったのですが、60年も経れば又復活してきたのでしょうか。 鬼婆の目をかすめお金を貯める事が出来れば、神戸の福原では無く大阪西成の飛田新地へ行ってみたいと思いますが、元気一杯の鬼婆様より私の方が先に逝ってしまいそうですので、望みが叶う事はないのでしょう。 人種別の生殖行動には差があり、20代夫婦の一週間のセックス回数はモンゴロイド(日本人)週2回、コーカサイド(米白人)週4回、ニグロイド(米黒人)週6回、との数字を挙げています。多分アメリカの統計で誰が調べた統計なのかは不明ですが、この数字は間違いだと思います。 小林一茶は50代で一日に三交・四交と繰返していましたが、彼ほどの精力は無くとも、20代なら毎日でしょう、週2回は少なすぎます。週2回は40~50代の時の回数です。 それとも最近の若い方はそれ程までにも精力が低下しているのでしょうか。 そんな事では30~40代でセックスレスになるのも頷けます。 そんな人生面白くないでしょう。仏様も言われているではありませんか。 妙適清浄句是菩薩位(ビョウテキセイセイクシホクサイ)・・・・・・(理趣経) 男女交合の妙なる恍惚は、清浄なる菩薩の境地である。 日本人なら仏様の教えを毎日お経を読むが如く忠実に励行し、菩薩の境地を体現しなければなりません。 少子化の原因は若い男の精力低下にあるのかも知れません。少子化対策だけでは無く、仏教徒として誇りを持って頂く為にも、若い男にこそ、神秘の健康力・金氏高麗人参を飲ませるべきです。 チンパンジーの世界は他の動物とは異なるそうです。 チンパンジーは乱婚で、牝は発情すると全ての牡を受け入れるそうです。 その為牡は自分の遺伝子を残す為には、質の良い精子を如何にして大量に作れるかにかかっているそうで、体重は30~40kgと人間の約半分ですが、睾丸は120gと人間の6倍もあるそうです。これだけ大きな睾丸なら大量の精子を生産出来多くの牝との交尾も可能でしょう。 |
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左の写真、右のチンパンジーのお尻の下に大きな睾丸が二つぶら下がっています。これ程大きな睾丸を股間にぶら下げればガニ股にならざるを得ず、人間なら二足歩行に困難をきたしそうです。 右の写真、股間の白い物が勃起したペニスです。ペニスは約8cmで人間の約半分強、細くて先細りで松茸の様な笠はありません・ 600~700万年前に人類はチンパンジーから進化したとの説があります。 と、すれば人間は元々はチンパンジーの様に乱婚だったのです。 人類は二足歩行に進化しましたので大きな睾丸はジャマになり小さくなりましたが、乱婚でも他の男との精子競争に打ち勝つ為、ペニスが大きくなり松茸の様な笠が出来る様に進化したのだそうです。 (西郷隆盛は風土病の所為ではありますが大きな金玉を持ち走る事も馬に乗る事も出来なかったそうです。令和5年2月金玉参照。 ペニスが太くなり笠が出来たのは、乱婚でも精子競争に勝つ為、他の男の精子をピストン運動と笠で膣から排出する様に進化した為だそうです。細くて笠の無いペニスお持つ男の精子は膣から排出され子孫を残す事が出来なかったのです。令和5年6月竹内美和子、参照) モテる男の話には関係ありませんが「全体主義の心理学」との話もありました。ベルギーのマチィアス・デスメット教授の説ですが、今回のコロナ問題で、世界中がマスクやワクチンで大騒ぎした事を全体主義ととらまえておられます。現在社会は不安やイライラする事が多く孤独感も強い社会です。その様なストレスを何かにぶつけたい、皆がぶつければ達成感や一体感、集団の帰属意識を得る事ができるだろう。これを大衆形成というそうです。今回のコロナ騒ぎでは世界中の人がマスクをしワクチンを打ち、典型的な大衆形成に当たるそうです。 マチィアス・デスメット教授の説では大衆形成に洗脳される人が30%、大勢に従う人が40%、洗脳されない人は30%だそうですが、竹内氏の感覚では日本では洗脳されない人は5~10%では無いかととの事です。私も5~10%の部類に入り洗脳されない人間の仲間になりたいと思います。 (私はヒラパー(枚方パーク)に行った事はありますが、ディズニーランドにもユニバーサルスタジオにも行った事は無く、又行きたいとも思いません。家内や子供・孫また知人は皆様行かれておられますが、私の様な爺は滅多におられず、今現在でも私は充分に少数派だと思います。) |
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