法的安定性(臍曲がり爺の独り言)  平成27年9月

礒崎陽輔首相補佐官の安全保障関連法案についての発言、
「法的安定性は関係ない」が政治問題になっていますが、実に馬鹿げた議論を繰り返している様に私は思います。
   
(野党の方々はこの法律についての本質的な討論を放棄し、些細な言葉尻を
   とらまえ悪戯に議論の引き延ばしを計っているだけの様に思えます。
   まるで悪質なクレーマーの様です。
   通常商取引の場合、穏便に解決する為業者側は敢てクレーマーの言い分を
   認め謝罪する事はよくありますが、今回も補佐官の発言取り消しと謝罪という
   形になってしまいました。 政府としても国会審議の正常化の為、敢てクレーマーの
   言い分を受け入れたと言う事なのでしょう。)

「法的安定性を重視する」とは法律を頻繁に変更する事や法の解釈を度々変更する事は良く無いとの事です。
磯崎氏の発言の「関係無い」の一言だけを取り上げるのでは無く、
前後の文脈から判断すれば、礒崎氏の真意は「国際情勢の変化に伴い法律を変え、或いは解釈の変更が必要な事もあるので、今回解釈を替える事が直ちに法的安定性を損なう事に繋がるとは言えない」と言っておられるのだと、私は思います。

又昨年7月に安倍政権は、解釈改憲で集団的自衛権
(双務的)を持てるようにする」と閣議決定しています。当時朝日新聞等は集団的自衛権(双務的)は憲法違反だとの意見を意見を出していたと思いますが、安倍政権の閣議決定を受けて昨年12月選挙が行われ自民党は291議席を確保したのです。国民の多数が双務的な集団的自衛権を支持したのです。  (政府の憲法解釈の変更を認めたのです、
   即ち法的安定性を損なわないと考えたのです)。

民主党は昨年の選挙で解釈改憲を大きな争点として自民党・安倍政権と戦ったが国民の支持を得る事が出来なかったのです。少数の支持者しか得られなかった政党が、何故今更「解釈変更」を法的安定性の問題として取り上げるのでしょうか?
又今回の安保関連法案は国民への説明が不十分だとの意見、又三人の憲法学者が安保関連法案は憲法違反だと言ったからと言って国会での採決を拒否し欠席するとは民主党はなんと愚かな政党なのでしょうか?。
考え方の相違は仕方の無い事で、充分に討議する事は必要ですが、審議拒否や採決拒否は民主主義のルールに反します。
学者とは云え一民間人でしょう、法的には私達と対等なのです。三人の民間人が言った言葉を参考にするよりも、昨年12月の選挙結果で国民の多数が憲法解釈の変更を認めた事を重視すべきだと思います。憲法違反かどうかは最高裁が決める事で、一分の学者が決める事ではありません。憲法9条と安保条約に関しては既に昭和34年に統治行為論との最高裁判決が出ています。国家統治の基本に関する高度に政治性のある国家行為は司法審査から除外されるとの事です。私達国民はこの判決を出した最高裁判事を選挙の際罷免していません。国民はこの判決を支持したのです。
学者の言う事がいつも正しいとは限りません。トンデモなく愚かな学者もいるのです。昭和26年サンフランシスコ講和条約を結ぶに当り、東大総長の南原氏がソ連・中国を含む全面講和説を主張した事に対し、吉田総理は「曲学阿世の輩」と非難しましたが、今振りかえりますと吉田総理の単独講和が正しい選択だと、誰もが納得出来るでしょう。南原氏の全面講和では講和条約が結べず、その結果米国による占領が長く続き日本の独立は、随分遅くなったと思われます。南原氏は間違いなく曲学阿世の輩だったのです。今回の三人の憲法学者も後世 間違いなく曲学阿世の輩と言われる事でしょう。

又昭和35年岸内閣による安保条約改正の際、安保騒動が起こり日本各地で、社会党や学生・労働組合による反安保のデモ騒ぎが起こり、東大の学生樺美智子さんがデモ中圧死しました。当時私は中学3年生で又田舎に住んでいましたのでデモに参加する様な事はありませんが、バリバリの共産党員の教師に反安保思想を教えられた覚えがあります。
 
     (当時は共産党員だとは知りませんでしたが)

今では民主党も日米安保条約を認め安保廃棄などとは言いません。 
   
(共産党や社民党・革丸派は存じませんが)
55年前岸総理は正しい判断をされ、社会党や学生は間違った判断をされたのです。樺美智子さんの死は無駄死にだったのです。
社会党の流れをくむ民主党は今回の安保関連法制の件でも間違った判断をしているのに違いありません。世代は変わっても愚かな人達は愚かな人達で固まり、無くならないのでしょうね。
  
(岸総理は過激な反安保デモに対し警察力だけでは対応出来ず右翼や暴力団の
  力まで借りデモを鎮圧しようとし、その混乱の責任を取り改正安保条約批准後総理を
  退任されました。岸総理は政治生命をかけ信念を通されたのです。岸総理のお陰で
  安保条約の改正が出来、以降現代まで日本の安全は保たれたのです。
  当時社会党書記長の浅沼稲次郎氏が右翼少年のテロで刺殺されましたが、政治家
  として岸総理の功績と比べ浅沼氏は何程の貢献もしていません。
  浅沼氏も樺嬢と同じく無駄死にしただけなのです。
  日米安保条約10条には「一年前に予告通告を行うだけで安保条約を終了出来る。」と
  明記されています。しかし2009年から始まった民主党政権時、鳩山も菅も野田も
  安保条約破棄を言いませんでした。民主党も日米安保条約が日本の安全の為に
  必要な事をやっと認めたのです。
  岸総理に遅れる事55年、この程度の事を理解するのに半世紀以上もかかるとは
  なんと愚かな政党なのでしょう。


テレビ報道でも一般人へのインタビユーで「安保関連法案を良く分からないから不安だ」との報道がよくされますが、私に言わすれば、分からないのでは無く 知ろうとしないのだと思います。不安に思えば調べれば良いのです。自分で調べようともせず、不安感だけ訴える、実に手前勝手な方々です。
私は政府の憲法解釈の変更を支持し安保関連法案に不安を感じたりしませんので、マスコミで報道される事以上に詳しく調べようとは思いませんが・・・。
私が働いていた証券業界にも膨大な証券関連法案がありましたが、とてもとても全ての条文を熟知する事など出来ません。必要な時に証券六法をひもとき調べるだけです。日本には憲法・民法・刑法・商法等だけでは無く、各業界をそれどれ規制する膨大な法律が有ります。その様な法律の一つ一つの条文を国民が熟知する必要など更々ありません。関係する業界の方だけが熟知すれば良いのです。
防衛や外交にかんする事には機密事項が沢山あります、その様な機密事項を知らない門外漢が安保関連法案の細かな事項の説明を受けても理解出来る訳がありません。安保関連法は防衛や外交に携わる方々や法律専門家が熟知すれば良いのです。

又民主党幹事長の岡田氏は安倍総理の政策では、徴兵制が引かれる懸念がある。赤紙が来るとか?馬鹿げた事を言い始めました。昔の戦争ではありません。現代の電子機器を大量に使う近代戦では、素人は役にたちません。何年も訓練を繰り返し、機器の操作に熟練したプロの兵士が必要なのです。徴兵され2〜3年訓練しただけの素人同然の兵士では武器の効率的な操作は不可能なのです。
私如き老いぼれ爺でもこの程度の軍事知識は持っています。
   
(私が働いていた証券業でも新入社員は何年もかけて指導・教育・を行います。
   5年も10年もかけて一人前の証券マンに育つのです、又その後も研修は度々
   行われます。長期に働いて頂けると思うから指導・教育を行う訳で2〜3年で退職
   される方はジャマなだけです。自衛隊では証券業とは比較にならない程高度で
   複雑な技能・知識が必要だと思われ、徴兵され短期の訓練しか受けられない
   兵士が優秀な兵士に育つとは思えません、ジャマなだけです。)

岡田氏がこの様な事を知らない訳は無いと思いますが、もしも知らないとすればマッコト愚かな幹事長です。知っていて徴兵制の可能性を言うのであれば、間違った情報を意図的に流し国民を騙そうとしているのです。彼の様な人をアジテーターとかデマゴーグと言うのでしょう。岡田氏は大嘘つきです。鳩山・小沢・菅・岡田etc・・・民主党にはどうしてこんなにも軽蔑すべき輩が多いのでしょうか?


 菅直人と森大志(以前書きかけた原稿ですが、ついでにアップします)         
森大志とは昭和58年 田宮高麿と森順子の息子として北朝鮮で生まれ、日本を金日成主義化する為の革命教育
(洗脳)を受け、平成16年日本に帰国・日本国籍を取得し、平成23年三鷹市議選に「市民の党」公認で出馬するが落選した男です。
犯罪人の子供だからと白眼視する訳ではありませんが、彼の所属する「市民の党」は 新左翼系学生運動家
(革マル派)を母体として結成された団体で北朝鮮や朝鮮総連とも関係が深い団体で、(公安にマークされている団体でもあります。)森大志も北朝鮮と繋がっていると私は考えています。
田宮高麿はよど号ハイジャック犯、森順子は石岡亨氏・松木薫氏を欧州から北朝鮮に拉致した実行犯で国際指名手配中です。
菅直人は説明の必要は無いでしょう、私は最も軽蔑している男です。たとえ一時でも総理をされた方ですので、本来ならば元総理の敬称をつけ表記すべきなのでしょうが、私はこの男にだけは敬称をつけたくはありません。あえて呼び捨て、非礼な態度をとらせて頂きます。

菅直人は在日朝鮮人
(帰化人の子孫)だとの説があります。私には真偽の程は分かりませんが、彼の政治家としての行動を思い起こすと反日感情に充ち満ちた朝鮮人の子孫との説も納得出来ます。
  
(在日朝鮮人が全て反日感情を持っていると言うのではありません。
  日本を理解して下さる親日家の方々の方が多いのですから。)


菅直人は市川房江参議員議員
(婦人運動家)の選挙事務長を努めた事があり、後に衆議院議員に立候補した時市川氏に推薦人なってくれる様依頼しましたが市川氏は拒否しています。市川さんは管の欺瞞に満ちた人間性を信用していなかったのです。
菅の政治資金管理団体「草志会」は森大志の所属する「市民の党」に平成19年5,000万20年1,000万21年250万と合計6,250万円も政治献金を行っています。献金を受けるのなら分かりますが逆に献金をしているのです。
菅は「市民の会」
(旧革マル派・北朝鮮に繋がる団体)を応援していたのです。
この件が国会で問題となりましたがその時運悪く東日本大震災が発生した為、国会での追及が止まってしまいました。菅はこれで国会での追及はなくなった、震災のお陰だと「ウソブイタ」との話を聞いた事が有ります。
真疑の程は分かりませんが菅なら言いそうな事だと私は思っています
  
(他にも民主党系議員は多くの方が市民の党に献金し選挙運動の応援をしてもらって
  いるそうです。山本太郎も市民の党に選挙運動を応援してもらっています。
  その為間違った反米思想に染まり参議員でのイスラム国のテロ非難決議を棄権
  したのだと思います。愚かな男です。)
        (27年2月の鴈次郎襲名披露の最後の追記参照)


岡崎トミコ民主党議員
(宮城選出・現代落選中)は朝鮮学校や韓国籍パチンコ店主から献金を受け、又国会開催中に韓国に行き反日デモに参加し日本国旗に火を付け燃やしたのです。
  
(民主党は党旗も日の丸を切って作る政党ですから日本国旗を燃やす事など
   痛痒を感じないのでしょう。

菅直人はそんな輩を国家公安委員長と内閣府特命委員長に任命したのです。こんな人物が国家の安全の中枢を司る国家公安委員長に就任するなど常識では考えられません。
(前記の「市民の会」は公安がマークしている団体ですので、公安の動きを封じる為だったのでしょうか?。)
まだまだ管の悪口は言い足りません。尖閣列島・福島原発事故への対応等々・・・・こんな輩を党首に又総理に選んだのですから民主党とはなんと愚かな政党なのでしょうか。又民主党を選んだ国民もあまりにも愚かすぎます。
 
(朝日新聞を読んだ事はありませんが朝日にはこんな記事は無いと思います。
 朝日は日本を貶める為に慰安婦や原発事故での捏造記事を書いても国民が
 知らねばならない真実は書かないのです。朝日を読めば馬鹿になるだけです。・・
 ・・・私の意見は少数意見で私が愚かなのかも知れませんが。?)


以前石原慎太郎氏が社民党党首・福島瑞穂氏を在日朝鮮人と言った事があり福島氏は名誉棄損で訴えると言いましたが、その後訴える事はありませんでした。彼女は弁護士なので法律は熟知しています。真実だからこそ彼女は訴える事が出来なかったのだと私は思っています。
  
(名誉棄損に関する法律には「その事実が真実であると証明できた場合は処罰
  されない」(230条の2第1項)と書かれています。 福島氏とは考え方は異なりますが
  軽蔑している訳ではありませんので、非礼な態度はとりません。)

土井たか子も辻元清美も在日朝鮮人だと私は思っています。他にも私が知らないだけで反日感情を強く持つ在日朝鮮人の議員は民主党や社民党には大勢おられると思っています。だから私は民主党や社民党を支持する事は断じてありません。
  
(在日だから嫌いな訳ではありません、真実を曲げ嘘を捏造し日本人を貶める事を
  行う人が嫌いなのです。田嶋陽子さんも嫌いです。)